都合により日付偽装で

今日の更新はぬるいデッキレシピだけでいいやと思っていたんだけど、マリオン夜スペで東野圭吾のことを語られたのではこちらでも更新しなければと思ったので、なんとなく更新。


最近の本を読んでないからそこまでは語れないんだけどw
トップ3(よく読む)+αでも。
以下、ネタばれに言及する可能性あり。
一応気をつけますが。


プラスα 天使の耳
短編の中で最もキレがあると感じた作品。
短編の中では一番好きです。


3位 ある閉ざされた雪の山荘で
密室モノです。
雪で身動きのとれなくなった密室で殺人が…。
なんてことを考えるとまったくの見当違いで。
設定に裏をかかれ、事件にも裏をかかれと、騙されっぱなしでした。


2位 どちらかが彼女を殺した
初めて読んだときに、今までこれ以上に美しいミステリーを読んだことがないという衝撃があった。
タイトル通り容疑者は2人で、どちらかが犯人である。
きちんと解決できるようになっているが、本編上では犯人は明かされていない。
犯人を論理的に当てるという楽しみが一番だし、文庫になればヒントもあるし。
私が彼を殺した」はここまでのインパクトはなかったかな?
面白かったけど。


1位 悪意
事件そのものは前半で解決してしまい、犯人も捕まるが、そこで話は終わらない。
悪意というのが誰のに対するどんな悪意なのか、そして、そのためのを手段を知ったときの底知れない恐怖感に感動した。
凝ったトリックっていうのは考えればいくらでもあると思うんだけど、どんなトリックも執念には叶わないなぁと思った。
最後の加賀刑事の台詞が素晴らしい。


こんな感じで。