ヴィクトリースパーク講座

シスプリが、もしくは、ベビプリが、または、マリロワが入っているからこのカードゲームを買ってみた。けれども、ルールがイマイチわからない。であるとか、ルールブックだけだとイメージしにくいという人に分かってもらえるような説明を目指しますが、どうなるかはさっぱり分かりません。
文字ばっかりなので、実物のカードを見ながらの方が分かりやすいと思われます。


1回目はゲームについて色々ということで考察をしていきたいと思います。
2回目以降はデッキ構築であるとかカードについてであるとかこれまでの経験を基に書いていきたい所存です。


1、デッキについて
デッキは50枚固定です。
1つのカードにつき、4枚まで入れることが出来ます。
これには例外がありまして、例を挙げますと、四葉(スターター)と四葉(ブースター)は4枚ずつ入れることができます。
名前と称号(名前の横に書いてある説明みたいなもの スターターの四葉だと[お兄ちゃんマニアの女の子]、ブースター四葉は[YOTSUBA])の両方が一致するカードは4枚までしか入れられないということです。今後これらのカードの名前と称号が一致で絵だけが違うカードが出てしまった場合、それらについては4枚までしか入れられないということになります。


2、ゲームを始める前に
まず、50枚のデッキの中から1枚を選んで横に置いておきます。
置いた方がよいカードについては諸説ありますが、好きなカードを置くということでかまわないと思います。推奨カードについては次回以降に。
そして、残りの49枚をシャッフルして下さい。
シャッフル後デッキを(公式には左)横に置き、最初に選んだカードをリングに裏向きで置きます。
リングというのは中央にあるバトル場みたいなところです。
そして、じゃんけんで先攻後攻を決め、カードを5枚デッキから引き、リングに置いたカードを表向きにします。


ここまでがゲームを始める前の準備です。


3、ゲームについて
スタンドフェイズ→ドローフェイズ(先攻1ターン目はドローなし)→エネルギーフェイズ→キャラフェイズ→アビリティフェイズ→アタックフェイズ→エンドフェイズ までが1ターンの流れです。


個々について説明を。
・スタンドフェイズ
横向きのカードを縦向きに、逆向きのカードを横向きにするフェイズ。
基本状態は縦向きです。
横向き逆向きについては後述。


・ドローフェイズ
デッキの上から1枚引くだけです。


・エネルギーフェイズ
手札から1枚カードを選んで裏向き(カードの方向は縦向き)に置きます。
これが他カードゲームで言うところのマナになります。
好きなカードを選んで置いてよいですが、1ターンに1枚までしか置けず、置かないことを選択することが出来ます。


・キャラフェイズ
出来ることは
○手札から1枚キャラクターをリングもしくはベンチ(待機場所 リングの下に3枚ある)に置く
○リングのカードをベンチに降ろす
大きく分けるとこの2つです。
どうやるかといいますと、カードの左上に攻と書いた数字がありますが、その下にLV○と書いてあると思います。そのレベル分エネルギーゾーンに置いたカードを横向きにすることで、これらのことが行えます。
例を挙げますと、LV1のカードならば1枚、LV4ならば4枚エネルギーを横向きにすることでこれらの2つをできます。
また、リングのカードをベンチに降ろした場合、新たなカードをリングに置かなければなりません。
その場合、デッキの1番上のカードをリングに置きます。リングインと考えるとわかりやすいのでしょうか?
手札からは1ターンに何枚でも置いたり降ろしたりすることは可能ですが注意点が2つ。
エネルギーの枚数分しか行動は出来ない
リングからベンチに降ろす場合、ベンチに空きがないと置くことが出来ない
手札とリング、手札とベンチの置き換えは可能ですが、リングとベンチの置き換えは不可能であるということはチェックポイントです。


・アビリティフェイズ
起もしくは横向きにすると書いてあるのが効果の条件になるカード(例えばスターター四葉は[このカードを控え室に置く]ことで効果を発揮します)の効果を使用できます。
キャラフェイズの後に使うので、横向き効果を使った後に手札からキャラを置き換えるとかはできません。


・アタックフェイズ
攻撃できるフェイズです。
リングのキャラクターの攻撃を参照して相手のリングの防御にダメージを与えますが、攻撃するにはベンチのキャラクターを横向きにしないといけません。
横向きにすることで、1回攻撃となりますので、1ターンに最大3回まで攻撃が出来ます。
ダメージはターン終了時まで累積します。
攻撃フェイズではこちらの攻撃のみが当たり、反撃はありません。
こちらの攻撃が相手の防御を超えた場合相手のカードはリタイア置き場におかれ新たなカードがリングインします。
こちらの攻撃力が2500で、相手の6500の場合、こちらが3回殴ることで倒せますが、ベンチに2体しかいなかった場合、2500×2で5000しか与えられず、次のターンには相手の防御は6500に戻るので、倒せないということになります。
それ以外にも倒せる条件があるのですが、第2回以降に。


・エンドフェイズ
ダメージとターン中と書かれた効果の消滅。
手札調整。手札が6枚以上ある場合、手札が5枚になるように控え室に捨てます。


これで1ターンが終了し、相手のターンとなります。
これを繰り返してゲームが進行します。


・勝利条件について
○相手のリタイアを10枚にする
○相手のデッキを0枚にする
これらの条件をどちらか満たした上で、こちらが上に上げた2つ両方を満たさない場合勝利となります。
10ダメかデッキ切れで負けですということです。
説明していないことがあるので、これについても細かい点は次回に。


本日はここまでです。
次回(上手いこと行けば明日)は、これらについての補足ですとか、デッキ構築について書ければと思います。