ヴィクトリースパーク講座 第2回

前回の続きです。
すっ飛ばしすぎたせいで、考察と言うより説明ばっかりになった…。


まずは、前回すっ飛ばした様々な効果について。
カードの効果欄についている、稲妻のマークと×のマークについて。
稲妻のマークはエントリースパークと言います。
デッキからリングに出てきたときに効果を発揮します。
効果については条件も含めてすべて書いてあるので、その効果を読んだ上で解決してください。
手札からリングに出したときには効果を発揮するわけではないことだけ注意すれば大丈夫かと思います。


×のマークはキャンセルと言います。
効果が解決する際に、このカードを手札から控え室に送り、条件を満たしているとそのカードの効果を無効にできます。
効果を無効にできる範囲は、エントリースパークと、リング・ベンチにいる起動効果及び自動効果となります。
キャンセルできる範囲もカードに書いてあるので、きちんと見て使用してください。
公式戦でキャンセルできないのにカードを出して、カウンターできませんよと言われて手札に戻すとか楽しいことは、できればしないようにしたいものです。。
サンマガの全国予選で少なく見積もって3回はしてますが元気です
キャンセルのカウンターはエントリースパークだけと思われがちですが、自動効果起動効果も無効にできることを覚えるのが1つの壁になります。
例えば、トライアルの兄の効果は両方起動効果ですので、パートナー付加の場合は、相手のアタックフェイズ開始時の宣言に対応して、また、パートナーブロックの場合は、相手が手札から捨てる宣言に対応して衛を使うことでキャンセルが可能となります。


ついでに、起動効果・自動効果・永続効果についても説明しておきます。
起動効果は、主にアビリティフェイズに使用します(黒四角の起マーク)。
効果の起動条件が書いてありますので(横向きにするとか手札に戻すとか)、それにより使用してください。
自動効果は、エントリースパークとか、手札からベンチに置かれたときであるとか、これにも条件が書いてあります(黒四角の自マーク)
その条件を満たしたとき自動的に起こりますので、その効果はキャンセルされない限り解決しないといけないことになります。
大概は選べるので大丈夫ですが、時と場合によっては困るかもしれません。


永続効果はフィールドにいるときに効果を発揮します。
今のところはパンプか属性付加しかなかったのかな?覚えていません。
この効果だけカウンターできないので最強の効果だと思っています。


続いて、パートナーアタック及びパートナーブロックについて。
パートナーについて説明しますと、名前の下の欄に少し小さめの文字でカードの名前と称号が書いてありますが、それがパートナーとなります。
書いてないキャラクターもいますが、それは、そのキャラが孤独ということ…でいいと思います。


パートナーアタックは、例えばリングに雛子[HINAKO]がいるときに、ベンチにいる春歌[HARUKA](雛子のカードの名前の下に書いてあります、即ち雛子のパートナーです)によってサポートされたときに発揮します。
この場合、リングのいるカードの攻撃防御を無視して、相手をリタイアに送ることが出来ます。
毒針の一撃と言う表現をよく使いますがそんな感じです。
こちらの攻撃力が5でも、相手の防御が50000でも関係なくリタイアに送ることが出来るので、ものすごく強いです。
一撃ノックアウトというのは、リングがあるゲームっぽくていいですよね。


パートナーブロックは、相手ターン中に使用します。
先ほどのカードを例に説明しますと、雛子[HINAKO]がリングにいるときに、相手のアタックイフェイズで攻撃されます。その際、手札から春歌[HARUKA]を控え室に送ることで1度だけダメージを0にすることができます。
雛子の防御4000
相手のリングのキャラクターの攻撃力 3500
の場合、1回目のサポートで3500、2回目のサポートで計7000ダメージを受けて、本来ならリタイアに送られますが、ここでパートナーブロックを使用することで、2回目のダメージをなかったことにでき、相手の計算を狂わせることができます。


パートナーアタックほど使うことはありませんが、覚えておくと便利です。
注意点としては、パートナーアタック>パートナーブロックになることです。
パートナーブロックでダメージを0にしても、相手のカードをリタイアに送るパートナーアタックを防ぐことは出来ないので注意です。
毒針は盾だけじゃ防げませんよね。


今日の説明が思いのほか長くなったので、明日は祝日ですし、デッキ云々については、明日に回したいと思います。


デッキについて1つだけいえることはこのゲームは紙束を作るのが非常に難しいということでしょうか。
詳しくは明日にでも。